利用者様との距離の近さや、職員たちが自然と支え合える雰囲気が魅力。
（介護福祉士・2018年入職）

前職では他の施設でコメディカルとして働いておりましたが、現在は介護福祉士として、利用者様の身の回りのお世話や介護をしております。コメディカルのときから、高齢者の方が活き活きと暮らすためにはハード面よりもソフト面が重要ではないかと感じてきましたが、高齢者の方の寂しそうな姿を見るのが嫌になり、思い切って介護福祉の現場に飛び込みました。

恵みの家に入職してよかったことは、利用者様との距離がとても近いこと。以前の職場と比べて、恵みの家では利用者様とより密着した時を過ごし、またその必要も求められます。利用者様の本当の望みを聞き取り、その望みを生活の中に反映していくことで、利用者様自身の負担はもちろん、私たちの負担も軽くなるんだということに気づかせてくれました。

恵みの家で働いていて特にやりがいを感じるのは、利用者様の安らかな寝顔を見た時や我慢強い人から弱音や本音をこぼして頂いた時。そんな時は、ここにいて本当によかったと心の底から思います。
また、恵みの家は職員全員ができる限りの力を出し切っており、それゆえに職員同士が支え合っている職場です。私はまだ経験が浅く、支えてもらっていることが多いのですが、それでもいつかは支えてもらった恩を返したいと思わせてくれる職場です。

人が温かく生きていくためには、ありがとうと言ってくれる相手とありがとうと言える相手の両方が必要だと思っています。それは利用者様にとっても、私たち介護者にとっても変わらないと感じています。
当施設の玄関を入ると正面の壁に“Love is what make you smile when you tired.”という言葉が掲げられています。私自身、失敗した時や悩んだ時に眺めることが多いのですが、その度に違う意味に感じられます。ぜひ恵みの家という職場で一緒に働きながら、皆さんなりの言葉の意味を感じ取ってください。